日ごろから、私の県政活動に対してご理解・ご支援を賜り、心より御礼申し上げます。新型コロナウィルス感染症は未だに収束のめどが立っておりませんが、経済・雇用、医療・公衆衛生、教育などあらゆる分野で必要な対策を講じて、平穏な日常生活の確保と地域経済の活性化との両立を図っていかなければなりません。
これまでに経験したことがない状況の中、ワクチン、検査、治療薬というコロナ対策を着実に実行していくことが重要であり、県民の皆さまのご意見を伺いながら、新たな知恵を出し工夫を凝らして、この難局を乗り切っていきたいと考えております。今後とも、安全で安心して生活でき、住んで良かったと感じていただけるような郷土かがわを造ってまいる所存ですので、引き続き、ご指導・ご鞭捷を賜りますようお願い申し上げます。

　
　平成30年度から実施中の「老朽ため池整備促進計画」第11次５か年計画に沿って、老朽ため池の整備、中小規模ため池の防災対策を実施するとともに、南海トラフ地震の発生に備え、防災上重要な中小規模ため池の耐震化整備を実施します。また、ため池の状況を把握し、管理者に対して適正な管理の指導・助言を行います。
　　
　実施設計をとりまとめた後、令和３年８月に施工業者を選定するための入札公告を行いました。新県立体育館は、「競技スポーツ施設」、助言を行います。「生涯スポーツ施設」、「交流推進施設」としての機能を併せ持つ施設として整備を進めており、県民の皆様の待ち望む新県立体育館の令和６年度開設に向けて、引き続き取り組んでいきます。

　　
　高瀬川と支流の浜堂川との合流点付近の越水による浸水被害を防ぐため、浜堂川において合流点からJR予讃線までの約1.8km区間の拡幅を行うとともに、合流点から上流約1.4km区間で高瀬川の左岸堤防を堤内地側に移動させる引堤工事を計画しています。現在、詳細設計等に取り組んでいるところであり、早期完成に向けて事業の推進に努めます。

　活動報告（令和４年２月２５日発行）

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